
5丁目は毎年、イチョウもモクレンもごっちゃになって、酷い有様になります。
落ち葉は踏まれて粉々になると、塵のように舞い上がってしまう。そうなる前に、せっせと片づけをしています。
えぇい!ちちんぷいぷい!

遠目に映るゴミ袋が見えるでしょうか。
こんなことが600m続きます。
河岸通り会の有志で片づけを勧めていますが、なかなか間に合いません。
そんなとき、見知らぬ人が箒とゴミ袋を片手に落ち葉を片付けてくれていました。
話をしてみると、あちこちの落ち葉掃きをボランティアで回っているそう。
「横浜市は緑を増やすことに一生懸命だけど、落ち葉まで手が回らないからね。
公衆トイレの横とかに集めて置いておいて、土木事務所に電話して取りに来てもらってるんだ」と言っていました。
まったく同意です。
緑を増やすことはいいけれど、維持管理についても考えて欲しい。
見せるための緑ではなく、一緒に生きていく緑と思えるといいんだろうね。

不法投棄の旅行かばんや、ポイ捨てのゴミも一緒に出します。
ハマロードサポーターとは横浜の道を綺麗にする活動だからです。
50袋オーバーなので、回収時に総量を伝えます。
そうしないと何トンのトラックで行けばいいかわからないからです。
いつまでも回収に来ない時は、河岸通り会の会長が連絡を忘れている時です。会長は落ち葉掃きをしないので呑気にしています。
落ち葉掃きをやらないのならば、連絡くらい早く入れて欲しいものです。
全部のゴミを会長のお店に持って行きますよ、と言って脅します。
そんなことをチクチク言いながらも、みんなでやっています。
こうして行政と連携をして、河岸通りの美化は守られているのでした。

